仕事で自分を磨くblog

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ぼくが年間100冊の本を読む7つのコツ

継続して本を読む7つのコツをお伝えします。

 


僕は週に1-2冊ぐらいのペースで本を読んでます。

もちろんフルタイムの仕事をやっていて、趣味の物書きもやっていますが、それと別の時間で本を読んでいます。

ポイントは生活のルーティンに組み込むってこと。

 


本は、ここまでのぼくの人生を豊かにしてくれてたし、自分に付加価値を付けてくていると思います。限られた時間をどう使うか考えたときに、読書は外せません。非常に価値があると思っています。人生の読書量について考えてみた記事があるので、そちらも参考にしてみてください。 

lucas-fernandez.hatenablog.com

 


本をたくさん読みたいって思ってるんだけど、結局1年に読んだ本は数冊。しかも内容はたいして覚えていない。そんな人も多いと思います。そんな人向けに、ぼくのやっていることを紹介しますので、参考にしてみてください。

 

 

1.  Kindle をゲットする

ポイント1つ目は Kindle をゲットすることです。iPadKindle アプリでも良いかなって思いますが、できたら Kindle がいいですね。iPad だと他のアプリを開いてしまうんですよ。メールとかSNSとか。スマホは特にその傾向があるので、読書には向かないです。Kindle だと読書のみ。他のことに惑わされず、一直線に読書を始められ、邪魔もされません。だから iPad より Kindle です。電子書籍を使うことで、40〜50%ほど読書量が増えるというデータがあります。

Kindle は本当に素晴らしいので、ぼくは2008年からずーっと使っています。読書「体験」を、完全に変えてくれたツールだと思います。継続して本を読むという意味においても、game changing なデバイスだと思います。

ぼく自身 Kindle を買ってから本を読める量が劇的に増えたので、後悔しない Must Buy アイテムだと思います。払ったお金以上の価値があると思います。Kindle は100%買いです。

 


2.  ベッドに入ったらKindle一択

もしかしたら、これが一番大事かもしれないですね。Kindle をゲットしたら、これを実践してください。Kindle を読むことを毎日のルーティンに組み込むということです。

ぼくのルーティンはこうです。お風呂に入る、瞑想をする、髪を乾かす、ベッドに入る、寝室のライトをリラックスモードに切り替える、そして Kindle を手に取って本を読むです。

お風呂以降、テレビは絶対に見ません。家族がテレビを見てても無視!ベッドに直行です。

ベッドに入ったら、Kindle 一択!携帯を触ることはありません。なのでSNSを見たり、ちょっと気になるニュースを見たり、そういうことを一切しません。Kindle で本を読む。それだけです。一択なんです。眠くなったら、サイドテーブルに Kindle を置いて入眠。これをもう5-6年実践しています。これで確実に毎日30分の読書時間を確保しています。

 


3.  最後まで読まなくて良い

この気の持ち方に気付いたことも、自分の中で、結構 game changing だったと思っています。以前はぼくも本は最後まで読まないといけないと思っていました。途中面白くない部分があったとしても、最後まで読む。それが読書だと思っていました。

そうじゃなくていいってある時に気付いたんですよ。分厚い本を読んでいて、もう半年以上その本を読み続けてて、まだ終わってないんだよね・・・なんてよくありますよね。分かります。読み終わっていないまま本を放置するのは、「諦めて負けた感」や「無駄に本を買った感」があります。罪悪感を感じてしまうんです。

だけど良いんですよ。ちょっと面白くないな、難しいなと思った本は、一旦横に置いておいて違う本を読んで良んで良いんです。本ももっとブログを読むような感覚で、面白い部分、興味がある部分を拾っていけば良いと思います。この考え方を自分にインストールした時、気持ちがとても楽になりました。

 

 

4.  クラシックを読まなくていい

これも以前ぼくが思っていたことです。読書とは古典を読むことだ。夏目漱石や太宰を飛ばして村上春樹から入るのは文学じゃないぜ。ドストエフスキーもまず必読でしょ。司馬遼太郎の作品は読破しておかないとね。クラシックな本こそ「良い本」だし、ハリーポッターを読むより自分のためになるはずだ。って思っていました。

その考え方は間違いではなかったと思いますが、今はそう思っていません。楽しければいいし、自分の生活や人生にとってプラスだって感じられるものならなんでもいい。良い本って誰かが決めるものでもないし、自分がエキサイティングして読めればいいかなって思います。

もしあなたが読書の初心者だとしたら、これまで継続して本読めなかったのだとしたら、いわゆる過去の時代の人が書いたものから始める必要はないと思います。それこそハリーポッターとか、浅田次郎とか、東野圭吾みたいな、ワクワクしてどんどんページをめくりたくなるような本から始めたら良いと思います。そういうところから入って、だんだん文学の世界を冒険していけば良いですね。ぼくも若い頃に、ハリポッターのシリーズをあっという間に何冊も読んだのを覚えています。そこから、大学では夏目漱石や、海外のクラシックを読むようになったのを覚えています。なにも、難解な文学や、言葉遣いの古い過去の本を、頑張って読む必要はないのです。

 


5.  ザーッと読んでもok!!

こちらも同じことで、面白くない部分や、ちょっと何言っているかわからないという部分は、内容を拾いながら流したり、スルーしてもokです。

読書の目的は、2つあって「楽しみ」と「情報取得」があると思います。楽しみの方は小説とかです。そういうものを読んでいる時は、ハイライトしたり、メモを取ったりすることもないですよね。ちょっとくどいなって思う部分を飛ばしながら読んでも内容はわかるものです。

情報取得で読んでいる場合は、自分の勉強・成長の為だったり、インスピレーションを得る為だったりしますよね?こちらの方は Kindle でハイライトしながら読み進めます。

あと、たまにやるのは、面白そうな章はがっつり読むんだけど、それ以外のところはサラサラ〜っとページをめくりながら、キーワードや図解を拾うだけで読み進めるという手口です。今はぜんぜん罪悪感もないですよ。

SNSやブログを読む時は、興味のない部分を飛ばして、読みたい部分へどんどんジャンプして行きますよね?ところが本になると、順番に、最後まで読まないといけないと思ってしまいます。そんなことはないんです。本ももっとブログのように読んで良いと思います。

 


6.  audiobook

音で聴く本、これも思っているより使えるなって思いました。忙しい時間をうまく使える、グッドな体験です。車で、電車で、ジムで、散歩しながら、本を聴くことができます。ストーリーがややこしくない小説ならこれで全然入ってきます。

ナレーターがめっちゃ良くて心に響く読み方をしてくれることもありますよ。ぼくは2019年に1年間、audiobook を使っていました。実は今は使っていません。今、移動時間はYoutubeで英語のインプットをする時間に当てています。移動時間にやることが定まっていない人は、audiobook を考えてみてください。これに払っていた750円/月は、非常に価値を還元してくれる750円だったなと思っています。

 


7.  読書記録アプリ

アプリで自分が何を読んだか、どう感じたかを記録するのもとても良いですよ。ぼくは、読書メーターを使っています。

読書記録のグラフも見れて感覚的に自分の読書データを把握することができます。自分の読書記録が一目でわかるっていうのが、結構読書へのモチベーションを高めてくれるんですね。読み終えてはアプリにアップしていく積み重ねが、ゲームのように楽しい感覚もあります。

あと、他の読書家と交流することもできます。他の読書家の感想を読んだり、感想に対してコメントを返したり。コミュニティに参加すれば、趣味の近い人にも出会うことができ、SNS感覚で利用できます。この人がこの本をオススメしているんだったら読んでみようかなと参考になったりします。

 

いかがでしょうか。読書を習慣化する参考になればと思います。

そして、せっかくたくさん読んでも、内容を覚え、知識として蓄えなければ意味がありません。「読んだら忘れない」読書法については下記をご参照ください。

lucas-fernandez.hatenablog.com

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