仕事で自分を磨くblog

モチベーション高く元気に仕事して、生活を送ってる。 周りの人がそんなふうになれる手助けができればと思っています。

人生を変える読書法 読書の効果を最大化する

 

こんにちは、ナカムラエイタです。

 

このブログを読んでいただいている方は意識の高い方が多いと思います。

読書習慣のある人が多いでしょうし、志高く、優秀で突き抜けた存在になることを目指している人が多いと思います。

今日はぼくがいつもやっている「読書の効果を最大化する方法」をご紹介します。

ただ単に読書するだけでも、もちろん意味はあるのですが、それだけでは周りの人と差はつきません。

レバレッジを効かせてより意味のあるものにする、ひいては人生を変えるような読書方法です。

 

ぼくは本から得た知識をクライアントの課題解決、経営アドバイス、日々の仕事、プライベート、そしてブログ、あらゆることに活かしています。

今日紹介する読書方法は、ぼくが外資系コンサルタンティングファームで生き抜き、勝ち抜いていくのに、間違いなく役に立っているものです。

 

きっとあなたの役にも立つはずです。

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行動を起こすこと

優秀な人はただ読書しているだけではありません。

本で得たインプットを、アウトプットしています。

アウトプットとは、自分が行動を起こすこと、何かアクションを起こすことです。

 

まず、本を読むときには、仕事や生活、人生に生かすことを前提として読みましょう。

本を読みさえすれば、人生が豊かになり、仕事ができるようになると思っていたらそれは錯覚です。

本を読むだけなら、誰でもできるし、特別なことではありません。

従って、突き抜けることはできません。

 

更に上のレベルをいくには、自分の行動を変えましょう。

自分が行動を起こすことで、現実世界に影響を与えるのです。これが大事です。

小さなことでも良いので、何かアクションを起こします。

それが現実世界に影響を変え、何かが変わるのです。

その結果、人に感謝されたり、人に評価されたり、仕事で結果を出したり、そういった成果物へたどり着きます。

 

知識の蓄積も大事ですが、それだけでは足りません。

読んで満足するか、読んで行動するか、これが突き抜けるかどうかの差です。

アクションを起こすならすぐに行動を起こしてください。

その日から変わってください。

基本的に、本を読んだら数日でほとんどの内容を忘れます。

忘れる前にすぐ行動です。

 

このように自分の生きる世界に何らかの変化を与えることを考えると、自分の影響力が及ぶ範囲で本を選ぶべきです。

自分の世界から遠い範囲の内容の本を読むことは、知識はつくかもしれませんが、アクションに結びつかず、従って現実的な成果物を得ることができるかは疑問です。

自分がアクションを起こして成果へ繋げられる本、それは、直接的には自己啓発本になるでしょう。

また、自分が携わっている仕事に活かせるような専門書はなおいいでしょう。

さらには、時代の大局を見極め、行動を起こし、何かを成し遂げた先人に学ぶ、そういう力をつけたいなら、司馬遼太郎などの歴史の本を読むのも素晴らしいでしょう。

自分の影響力の及ぶ範囲の内容を選べば、行動を起こし、現実世界に影響を与えることができます。

 

読書アクションプランを書く

本を読むだけで終わらず、アウトプットをして、現実世界に影響を与えることが大切なことはわかってもらえたと思います。

では、どうすれば実際に行動に移すことができるでしょうか。

 

本を読んだらすぐにアクションプランを作ることです。

印象に残った内容とアクションプランをささっとメモします。

Kindleなどe-readerを使い、ハイライトしておき、大事な部分はすぐに見返せるようにしておくことも重要です。

※ハイライトし過ぎには注意が必要です。

 

ぼくがやっている紙への書き出し方はこうです。

 

「本のポイント→アクションプラン(期限)」

 

具体的にはどのように書いたら良いの?という人のために、下記にぼくが実際に書いた例を出しておきます。

 

伊藤羊一『1分で話せ』を読んだ時のアクションプランメモ

 

ポイント

・相手に伝わる話し方、「想い」重要

 声を大きくするだけでかなり効果がある

・3段ピラミッド

 ・1段目「結論」

 ・2段目「結論の根拠を3つ」

 ・3段目「各根拠の例示1〜2個」

 

→アクションプラン

・日々、伝えたいポイントは声を大きく(明日の報告会議から)

・話す内容は3段ピラミッドを意識する(明日の定例会議から)

・実際のプレゼンに応用(今月のクライアントへのプレゼン)

 

シンプルですが、自己啓発本の場合はこんな感じです。

 

専門領域の場合はこんな感じです。

 

・この実例を、〜の資料に引用する

・この著者の考えを、〜のようなクライアントに説明する

・このテクノロジー概要を、〜のようなソリューションに使う

このように、しっかり具体的に書いておきます。

 

何度も目につくように、毎日使っているノートにも書きますし、TO-DOアプリにも入れます。

場合によってはリマインダー機能で、毎日通知するようにします。

 

アクションプランの書き出しは必ず行ってください。

 

読書の際、実際に自分の何かを変えるという目的を持ち、そういう目線で読むことが必要だということが分かりますね。

目次をよく見て、自分に必要なこと、価値のあるようなところだけをピックアップして読んでいくことも大事です。

行動につながりそうなところだけを重点的に読んでいくわけです。

行動につながらないところは、ザーッと流してかまいません。

 

ぼくは、本を読んだら、よく人に話します。

そうすると情報が整理され、自分の行動につながりやすくなります。

 

以上が、読書の効果を最大化する方法です。

まとめます。

・自分の領域から逸脱しない範囲で

自己啓発本から専門書まで様々な本を読み

・大事だと思ったことをアクションプランに書き出し

・実行する = 現実世界に影響を与える

・そして成果物を手にする。

 

それでは、実践してみてください!

 

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