誕生!! 長い闘いの末
こんにちは、ナカムラエイタです。
8:30
投与を開始した促進剤の効果はすぐに出始めました。
投与する直前から、陣痛の間隔が短くなって来ていたのもあると思います。
陣痛が波のように押し寄せます。
2分間隔、1分間隔となってきました。
妻も必死になり、汗をかき始めます。
助産師さんも「上手上手」と鼓舞しながら、「頭が見えてきたよー」と伝えてくれます。
僕はただただ、「頑張って!いきんで!呼吸して!上手!出てきてるよ!もうすぐだよ!」と、励ますばかりでした。
そして汗を拭いたり、ハンドタオルを冷たい水で絞って、熱くなる妻の身体を冷やすお手伝いをしていました。
実際、妻は上手だったと思います。
隣室から聞こえていたような、痛々しい叫び声を上げることはなく、グーっと我慢していきみ、出産の力に変えていたと思います。
そうこうするうちに、お産はどんどん進み、だんだん身体が出てきました。
9:50
そしてついに、この世に生まれ出て来てくれました。
数秒の時間をあけ、文字通り産声をあげたのです。
本当に本当に
ありがとう & おつかれさま
妻ちゃん
ちびちゃん
これから3人の暮らしが楽しみですね。
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深夜に決めた処置 人工破水・促進剤投与
おはようございます、ナカムラエイタです。
朝6:50
子宮口 9センチ。
しかし、9センチにしては、陣痛の間隔が長いんですね。
もっと間隔が縮まってこないと、分娩のパワーにならない。
そして、陣痛の強さ自体も不足している感じです。
妻自身もこのままの陣痛だと産める気がしないと感じていたようです。
ここまでの段階ではいきむ段階ではなく、いきみのがしで痛みに耐えなければならず、無限に続くような陣痛の鈍痛に耐え続ける、一番つらい時間帯になりました。
早く分娩しなければ、母子ともにエネルギーがなくなっていきます。
そこで、人工的な処置二つが検討されました。
・人工破水
・促進剤投与
人工破水は、処置によって破水させる(膜を人工的に破る)という方法です。
妻の場合、ちびちゃんの頭の上(つまり我々の3D世界でいう下)の水がたまっていて、いつ破水してもおかしくない状態になっていました。
しかしなかなか破れず止まっているので、ここで人工的に破ってしまおうというものです。
また、促進剤投与は薬の力で陣痛を強くしていくものです。
臨床的には人工破水単独では陣痛誘発・促進効果としては微弱であり、他の陣痛誘発・促進法(促進剤投与など)と組み合わせて用いられることが多いようです。
7:05
人工破膜の処置を行いました。
妻はぬるい水が流れる感じがしたと言っていました。
7:10
一度いきんでみる指示が出ました。
しかし数回いきんでみても、お産まで辿り着けるような陣痛はやって来ませんでした。
なのでやはり引き続きいきみのがしをしなければならないという状態でした。
あの苦しい鈍痛に耐える時間がまた始まったのです。
8:30
ここで、促進剤も投与する判断をしました。
点滴が開始されました。
もう外は明るく晴れていて、梅雨の曇りと、木々の緑と、空の青が、窓を明るく彩っていたのを覚えています。
晴れていて、誕生日日和だなぁ。
ちびちゃん、待ってるぞー。
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陣痛入院 夜の経過
おはようございます、ナカムラエイタです。
3:00
45分ほど入浴しました。
効果があったのか、間隔が2-3分ほどになりました。
お風呂にいる間は陣痛の間隔が2分ぐらいになることもありました。
4:30
外が明るくなり始め、鳥がちゅんちゅんさえずり始めました。
妻は立ち上がるにも力が入らなそうで、弱々しい感じになってきました。
このまま分娩を迎えて、力が入るのだろうか、大丈夫だろうかという不安がよぎります。
ここで助産師さんに心音検査してもらいます。
せっかくお風呂で間隔が短くなったものの、やはりまた間隔が長くなってきてしまいました。
助産師さん曰く、
陣痛が本格的になると
間隔がもっと短くなる
痛みももっと増してきて耐えがたいぐらいになってくる
らしいです。
というわけで、まだ進みが遅いということになってしまいました。
先が遠くなった感じです。
妻も先が見えないのがつらいだろうな。
「進んでるからね」「もうすぐだからね」と声を掛けてあげました。
栄養ドリンク用意してるんだけど、まだ飲まないみたいです。
5:00
検診
9センチぐらい開いていることが分かりました。随分進んだんだなーってことが分かりました。
そしてちびちゃんの位置も下がってきてみたいです。
この検診結果は励みになる。今日の午前中にはうませてあげたいものです。
ぼくはお腹が空いてきましたよ。
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陣痛入院から2時間 バランスボール、検査、入浴
こんばんは、ナカムラエイタです。
6/14 1:40
先ほど隣の分娩室であかちゃんがうまれたみたいです。
元気にあかちゃんの泣き声がしています。
そちらのお母さん、分娩の時はやはりすごい痛そうな声を出していました。
隣室での分娩から出産に至る声を側で聞けたのは、なんだかよかった気がします。
うちの妻も実際にこれぐらい痛々しく出産するんだろうなとか、長い間苦しむんだろうな、ということが臨場感をもって想像することができたからです。
そしてあかちゃんのうまれる幸せな声も。
心の準備ができたというか、一連の壮絶な苦しみから、あかちゃんの産声、喜び、それがこれから僕たちの現実として起こるんだろうなと感じました。
一方、我々は引き続き、陣痛と戦う時間帯が続いています。
まだ 5 分間隔ぐらいですね。
バランスボールや、かるーいスクワットなどもしています。
2:30
バランスボールもつらくなり、アクティブチェアで、睡眠を取ろうとする時間帯に入っています。
妻は横になると痛みが増すということで、座ったまま眠れるアクティブチェアの方が気に入っていて、ずっとしがみついています。
横になると痛いという傾向は他の方のYouTubeでも見たことがあるので、このアクティブチェアはグッドアイテムなんだろうなと思いました。
検査があり、陣痛の間隔があまり短くなって来ていないことと、あかちゃんの位置がまだまだ上にいるようだということがあり、お風呂に入ることを提案されました。
お産が楽になる傾向があるし、お産に向けて加速させることができるとのことです。
助産師さん曰く、せっかく陣痛も強くなってきているので、この勢いを加速させたいとのことです。
それで今妻はお風呂に入ってます。
お風呂の扉の前で見守ってます。
さて、お風呂効果で陣痛は加速し、分娩に向かって前進するのでしょうか?
少しでも楽なお産になることを祈って。
僕も少し眠くなってきました。
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陣痛からの入院 タクシー予約 最初の診察
こんばんは、ナカムラエイタです。
6月14になりました。
6月14日が、ちびちゃんの誕生日となるのでしょう。なってくれ。無事に生まれてくれ。
さて、陣痛の痛みも増してきて、陣痛の間隔も5−6分。
陣痛タクシーを利用して病院にやってきました。
自宅の住所と病院の住所を登録しておいたので、電話するだけでほとんど自動で取り次ぎされ、すぐに車が到着しました。
これは登録しておいてよかった。
東京都港区の病院に到着です。
6/13、23:30。
早速、分娩台のある入院室に入りました。
LDR (Labor Delivery Recovery) と呼ばれる部屋です。
この病院では、入院 〜 分娩 〜 分娩後 2時間ぐらいまで、同じ病室で過ごすことができます。
分娩に入るときに、分娩台に移動する必要もなく、リラックスして過ごせるというわけです。
ベッドはリモコン操作で楽な姿勢を取ることができ、そのまま分娩台に形を変える、トランスフォーマーのようなベッドになっています。笑
部屋には、お風呂、冷蔵庫、洗面台、ソファー、スピーカーが設置されています。
音楽やアロマの持ち込みもできるようです。
アロマは持ってきてませんが、あとで音楽をかけよう♪
陣痛からお産に進むよう、運動用のアクティブチェアや、エクササイズボールまであります。
室内の照明もコントロールできるようです。
落ち着いた環境で過ごせるよう、色々チューニングできる設計にしているんですね。
妊婦さんのことをよく考えた仕組みになっています。
大したものです。
こちらが LDR。
6/14、0:00
診察をしていただきました。
ちびちゃんの心拍、久しぶりに聞きました。
145ぐらいで バクバク 言ってますね!
子宮口も結構開いてきているとのこと。
5cm。
破水はしてなくて、あかちゃんを包んでいる膜がまだ破れていない状態。
これが破れるとどんどん降りてくる。
ちびちゃんはまだ上の方にいるとのこと。
このまま入院でいいとのことで安心しました。
まだ子宮口が開いていないと、一回家に帰らされるみたいです。笑
このまま入院でよかったよかった。
さて、ここからが本番ですね。
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41週 1日 陣痛 真っ只中ですが投稿します
こんにちは、ナカムラエイタです。
さて、今朝から始まった陣痛のような痛みですが、その後定期的な陣痛になってきていまして、今は7分間隔ぐらいです。
痛みはまだ耐えられるぐらいなので、まだ自宅で様子を見ています。
自宅での過ごし方は、病院から頂いた資料のアドバイスを参考にしています。
お産は、正しい知識を持って、リラックスしながら、前向きに進めていくことが大切ですね。
夫としてサポートできるよう、がんばっております。
お昼にお風呂に入りましたが、入浴はやはり良いみたいですね。
お産の進行を促進したり、お産の痛みをやらげてくれる効果があるようです。
陣痛の間の過ごし方としては、動いた方が良いみたいですね。
あかちゃんが下がりやすい
有効な陣痛になりやすい
痛みが和らぎやすい
あかちゃんに酸素を多く送れる
という効果があり、元気なあかちゃんを早く産むことができるようです。
歩く、階段の上り下り、エクササイズボールで軽く動く、軽いスクワット、入浴などがいいみたいですよ。
これはいいのかどうか分かりませんが、甘いものでリラックスして、カロリーを補給する為、2人で食べました。笑
ファミリーマートさん、有り難うございます。笑
痛みが増してきたら陣痛タクシーで病院に向かう予定です。
もうすぐちびちゃんに会えると思うと感慨深いです。
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41週1日 陣痛来たような来てないような、いや これ陣痛だな
朝、妻がおなかが痛いと言い始めました。
これは陣痛かなと思い様子を見ていました。
お、いよいよかな!と嬉しい気持ちです。
10分間隔でおなかが痛くなって来ましたので、これは陣痛だなと思いましたが、まだ痛みが「耐えられないほど痛い」というほどではありませんでした。
病院に電話をしてみましたが、「とても痛くなったらもう一度電話をしてください、それから来院してください」と言われました。
それから、お風呂に入ったり、お昼ご飯を食べたりして、今は横になっています。
「早く痛くなって欲しい」
こんな複雑な心境はないでしょう。
壮絶な陣痛と分娩の痛みが待っていますからね。
長期戦なので、休める時は休んでおいた方がいいかなと思います。
うとうとお昼寝している間も10分間隔で痛いようです。
ちびちゃん、こちらは準備万端ですよー。
ちびちゃんも準備万端だよねー。
あとは、時を待つばかりです。