東レがRFIDタグの事業に参入
これ、もし本当だとしたら注目記事ですね。
アパレルや医薬品、タイヤ、自動車部品、航空資材、図書館、航空バゲッジタグなどで普及が進んでいるRFID、更に普及が加速するでしょう。
IoT普及の夢が膨らみます。頑張って東レさん!
インレイのアンテナをプリントするという技術もあり、アンテナでさえ、まだ新技術であり普及段階にあります。
もしインレイのICチップ(集積回路)までも、プリントで作るとしたら相当サイズが大きくなるというのがこれまでの常識でした。
これを小さく安くできるとなると、大きな技術革新という事になります。
いつも思うのですが、この1枚2円というのは、チップ単価?インレイ単価?タグ単価?印字エンコード込み?何枚ベース?
東レがタグ作って印刷・印字までするのかな?
取り敢えず安い単価ぶち上げとけ的なやり方は微妙だ。
この技術もどこまで確立されているのかと思う。技術ができているなら2022年度と言わず、すぐに普及させられそうなもの。時間はかからないはず。
記事情報のポイント
単価:RFIDタグ、2円/枚
集積回路:直接印刷できる
プリントの原料:炭素原子が筒状につながった高強度のカーボンナノチューブ
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO54575500Y0A110C2MM8000/